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ユナイテッド航空、100機以上のB787の追加導入を2022年12月13日に発表へ

 ユナイテッド航空は、2022年12月13日にもB787を100機以上導入する契約をボーイングと締結することを正式発表する見込みであることがわかりました。

 これはReutersが報じたもので、同社のScott Kirbyとボーイングの民間航空機部門CEOのStan Deal氏が同席して、この契約をメディア向けに正式発表するとみられており、現地では歴史的な大型発注として報道されています。

 ユナイテッド航空は、B767、B777などの機齢を重ねた機材の更新ワイドボディの選定に着手し、これまでB787とA350を天秤にかけているとみられていましたが、今後同社はワイドボディ機に関してはボーイング機を主体とする機材構成を選択した格好となります。

 また2027年にA350-900型機の初号機を受領する予定ですが、この契約がA321neoへ機種変更される可能性も指摘されており、近く同社の将来的な機材構成が明らかになる見込みです。Photo : UNITED

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