FSC 事故・トラブル 航空ニュース

ハワイアン航空機が乱気流に見舞われ少なくとも36人が負傷し10人が重症

 現地時間2022年12月18日、フェニックス発ホノルル行きのHA35便(運航機材:A330.N393HA)が、着陸30分前に乱気流に見舞われ、少なくとも36人が負傷しました。

 この事故により20名が病院に搬送され10名が重症であることが確認されており、搬送された人のうち、3名は客室乗務員となるほか、最年少は2歳の幼児となります。なお事故当時は雷雨との報告があり、天候が不安定な状況であったとみられます。

 また負傷者の多くはシートベルトしていなかった模様で、あらためて着席時のシートベルトの必要性が浮き彫りとなっています。Photo : Hawaiian Airlines

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