2024年に就航を予定する新エアラインのジェイキャスは、支援基金を創設しクラウドファンディングを実施しています。
同社はATR機を導入し、就航初年度に関西空港から北陸・山陰(富山・米子・能登・石見)を結び、次に中部空港からの地方路線、地方間路線へと空の空白地帯を順次埋めていく計画としています。
今回の支援金の使い道については以下のように説明を行っています。
「地域航空が担う航空運送事業は、国土交通省の認可事業で、その準備から運航開始までには約2年の期間を要します。このため、この2年間は準備のための活動費が継続的に必要です。現在、賛同企業からの事業資金の調達を鋭意進めておりますが、十分な資金調達までにはまだ数ヶ月を要する状況です。皆さまからのご寄付は、それまでの活動費(就航予定地での就航準備活動、事業許可申請準備など)として活用させていただきます。飛行機を飛ばすことで地域と世界が結ばれ、地方に新たな可能性の扉が開きます。皆さまからのご賛同・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」
同社においては、まずは資金調達が大きな課題とみられており、今後順調に事業計画が進むのか注目されています。なお日本の新エアラインは、今後トキエアが就航間近とみられているほか、フィールエアが就航を計画しています。
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