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ヴァージンオーストラリア航空、2023年4月に羽田~ケアンズ線に投入するB737MAXの初号機を受領へ

 ヴァージンオーストラリア航空は、合計8機の導入を予定するB737MAX8の初号機を2023年4月に受領する予定であることがわかりました。

 同社は初号機を4月に受領し、その後2023年中旬に2機、年末までに1機を受領する計画で2023末には4機体制となります。このうち1機は、2023年6月28日に開設される予定の東京/羽田~ケアンズ線に投入され、残る3機については国内線で運用される予定となっています。

 また以前に同社のJayne Hrdlicka CEOは『大陸横断路線でも短距離国際路線でも、B737MAXは素晴らしい働きをしてくれるでしょう』と述べていることから、いずれ短距離国際線にも投入されるものとみられます。


Photo : Virgin Australia

 同型機の座席はビジネスクラス8席とエコノミー クラス162席の構成で170席仕様となり、座席の詳細は明らかにされていませんが、一部B737-800型機で試験運用している座席(上記画像)が使用されるとみられています。

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