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国交省、2022年7月~9月の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはスプリングジャパン、最下位はピーチ

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和4年7月~9月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績9.02%、前年同期4.14%、前年同期比4.88ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下から、ピーチ、ANA、エアドゥとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績2.28%、前年同期2.04%、前年同期比0.24ポイント増加


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-新千歳
2位 羽田-福岡
3位 羽田-那覇
4位 羽田-伊丹
5位 成田-新千歳

【利用率上位5路線】
1位 羽田-久米島 95.7% 
2位 伊丹-函館 90.4%
2位 成田-下地島 86.8%
4位 伊丹-新千歳 86.1%
5位 新千歳-神戸 83.4%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 長崎-那覇 26.8%
2位 下地島-那覇 28.5%
3位 中部-新潟 31.1%
4位 鹿児島-松山 32.6%
5位 伊丹-石見 33.1%

路線別詳細データはこちら ※PDF表示となります

 運航規模上位3社(JAL/ANA/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。

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