ルフトハンザドイツ航空は、A380型機の2023年夏の運用再開に向けて機材整備を進めていますが、本日2月3日に復帰2号機となる『D-AIMM/デリー』がテルエル空港からフランクフルトにLH9921便としてフェリーされる予定です。
先月末に初号機がフランクフルトでのメンテナンスを終えて、マニラのルフトハンザテクニックの施設で大規模メンテナンスとなるCチェックを行う工程に進み、フランクフルトの施設で受け入れが可能となったことから、2号機の復帰に向けたプログラムが本格的にスタートします。
Photo : Lufthansa
初号機同様にフェリーフライトでは、低空・低速かつギアダウンをしたまま飛行するものとみられ、いつもと違うフライトには注目が集まります。
なお同社は計4機のA380の再開を決めましたが、B777X(B777-9)型機の納期が不透明であることや、大型機材不足などが影響して、全機(8機)の復帰が検討されている模様です。Photo : Lufthansa
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