ユナイテッド航空は、台風2号が直撃したグアムに対し、人道支援フライトを行うことを発表しました。
グアム島においては、先日の台風2号の影響により甚大な被害が出ており、空の玄関口、アントニオ・B・ウォン・パット国際空港でもターミナルのフロアが浸水するなどして現在ターミナルを閉鎖しています。
Guam airport 🇬🇺
super typhoon Mawar leaves its mark pic.twitter.com/IfWKUbnFNj— where there’s a WiLL There’s a WaVe (@WhereWave) May 25, 2023
なお滑走路への影響は限定的であったことから、貨物便のみ受け入れを再開しており、ユナイテッド航空においては、第1便にB777-300ER型機を投入してサンフランシスコ空港からグアムへ向けて支援物資を輸送しており、その内容は血液、軍手、ゴミ袋、折りたたみ式モップ、掃除用具などを含むクリーンアップキット480個、石鹸、歯磨き粉、歯ブラシ、ティッシュなどの衛生用品を含むコンフォートキット5,760個などとなります。
Photo : UNITED Airlines
同社は、5月29日までのグアム発着便の欠航を決めており、今後は早ければ30日にも運航を再開したい考えを示しており、成田空港でも機材の避難を含め複数機が駐機した状態が続いています。
なおアメリカ政府も支援のために空母のニミッツを派遣するなどしており、グアムの早期復旧に向け多くの支援が必要な状態が続いています。
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