ハワイアン航空のB787-9型機の初号機がシアトルのペインフィールド空港に移動したことがわかりました。
ハワイアン航空が受領を予定している初号機のN780HAは、2021年6月18日の初飛行直後、新型コロナウイルスの影響を受け2021年6月からテキサス空港で保管されていましたが、7月29日にボーイングの工場があるペインフィールド空港に到着しました。
The first @Boeing 787-9 Dreamliner for @HawaiianAir landing at Paine Field after being ferried outta storage from San Antonio. What a gorgeous livery! pic.twitter.com/QbdCCEjr7a
— Baqir (@Baqir_KPAE) July 31, 2023
これまでの情報では、1号機は2024年1月に受領する見込みとなっていましたが、今回の動きを受け、想定よりも早いデリバリーが行われる可能性が指摘されており、間もなくハワイへ向かう可能性があります。
なお同社は計12機のB787-9型機を発注しており、今後日本路線にも投入予定であることから、今回の初号機もいずれ日本へ飛来することになります。