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ハワイアン航空、B787-9型機の初号機の受領が2024年1月にずれ込む見通し

 ハワイアン航空は、導入予定のB787-9型機の初号機の受領が、2024年にずれ込む見通しであることがわかりました。

 以前までの発注している計12機のB787-9型機受領スケジュールにおいては、初号機は2023年11月に受領し、2024年に3機受領、2027年までに全機を導入する予定としていましたが、この初号機の受領が2024年1月にずれ込む見通しです。

 同型機は、競争が激しくかつビジネスクラス需要の高い路線に投入される予定となっており、ホノルル発着のニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、東京(羽田・成田)、ロンドン線などが候補になっているとみられており、今回の受領遅延により日本へ飛来するのも当初想定よりも遅れる可能性があります。

 なお機内は、ビジネスクラス34席、エコノミークラス267席の計301席仕様で、現行のA330からビジネスクラスをほぼ倍増させ、座席配列も2-2-2から1-2-1へと変更し競合他社に引けを取らない座席へとアップグレードしたものとなります。Photo : Hawaiian Airlines

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