タイの新エアラインのリアリークール航空は、2023年12月以降に東京/成田~バンコク線に就航する計画です。
同社は、元ノックエアCEOで現在タイの旅行代理店CEOのPatee Sarasinが代表を務めるタイの新フルサービスキャリアとなり、現在就航に向けて航空局の認可を申請中の段階となります。
同CEOによれば、早ければ2023年12月から運航を開始する予定であるとし、初期段階ではシンガポール、東京、香港、台湾線を開設し、2025年には欧州路線に進出するとしています。
また以前の計画では、A350型機を導入する計画としていましたが、最新の計画ではA330を3機リース導入して運航を開始する計画に変更したことが明らかにされています。
日本~バンコク線においては、ジップエアやエアージャパンなどとも競合する路線となり、既に競争が激しい路線の一つですが、今後はその競争も激化していくことが予想されます。Photo : Really Cool Airlines