ANAは、日本貨物航空/NCAの完全子会社化を2024年2月1日に延期したことを発表しました。
ANAホールディングスは、日本郵船の子会社の日本貨物航空/NCAを株式交換で買収し、株式交換の効力発生日付となる10月1日にNCAは日本郵船の連結子会社から除外され、 ANAHDの完全子会社となる予定でしたが、これを2024年2月1日に延期します。
延期理由は、国内外の関係当局による企業結合審査の完了までに要する時間等を勘案するためとしています。
今後は、日本最大の国際線旅客便ネットワークを活用するANAグループの貨物事業と将来的に統合・再編することで、お互いの強みを補完し合って収益性を高め、ANAグループの成長戦略を加速する計画です。