関西エアポートは、現在リノベーション工事中の関西国際空港第1ターミナルビルの新国際線出発エリアのオープン日が、2023年12月5日に決定したことを発表しました。
新しい国際線出発エリアは、ウォークスルー型免税店の他、中央のプラザエリアと４つのMoodエリアを展開します。店舗は合計27店舗（飲食：9店舗、物販：7店舗、免税：1店舗、ブティック：9店舗、サービス：1店舗）となり、雰囲気が異なる 4つのMoodエリアでは、利用者の気分に合わせて楽しめる空間になっているとしています。
また、南北にあった出国審査場を中央に集約することで、よりスムーズに出国手続きを進めることが可能となっています。
T1リノベーションは、関西エリアにおける将来の国際線需要の拡大を見据え、関西国際空港の国際線キャパシティの拡大とエアサイドエリア（保安検査後のエリア）の充実、旅客体験の向上を目的にしたもので、2025年春のグランドオープンに向けて順調に工事を進め、2026年秋には新国際線商業エリア拡張する予定となっています。
Photo : Kansai Airport
