大韓航空は、A321neoを20機追加発注し、2030年までに同型機を50機体制にする計画であることを明らかにしました。
追加発注の理由は、高い安全性と運航効率を確保しながら、様々な利便性機能で乗客に高い満足度を提供できるためとしています。なお同社は既に8機のA321neoを受領しており、現在同型機の受注残は42機となっています。
同社は2022年10月にA321neoの初号機を受領し、12月に定期路線に投入し、現在は日本・東南アジア、中国への短・中距離路線で使用されています。
また大韓航空は、安全運航のための航空機の近代化に注力しているとし、今回のA321neoの20機の追加注文を含め、B787-9×10、B787-10×20、B737-8×30など計110台の新型機を導入する計画とし、平行してA330×6、B777-200ER×6など老朽化している機体については、順次退役させて保有航空機の近代化に積極的に出る予定としています。Photo : Korean Air
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