大韓航空は、導入を予定するB737MAXの初号機がソウル/金浦空港に現地時間2月13日に到着したことを発表しました。
同社は合計30機の同型機を導入する予定ですが、年内に合計6機を受領する予定とし、初号機は2022年3月1日から運用を開始することが発表されています。なお傘下のジンエアーも同型機を導入する予定であることから、一定数がジンエアー向けとなるとみられます。
2015年の発注時には、日本路線を含めた近距離路線に投入する計画があることを明らかにしていたことから、アフターコロナでは日本の地方路線などを中心に同型機が投入されるものと推測されます。
なおこれまで大韓航空は、B737MAX8の表記としていたものを、今回の報道資料ではB737-8と表記したことから、長らく運航停止となり世間の認識となる同型機の名称の❝MAX❞を取り除き、マイナスイメージを避ける狙いがあるものと考えられます。Photo : Korean Air