国土交通省は、12月4日に開催した日本とサウジアラビアとの航空協議にて、成田空港に運航できる枠組みを航空当局間で設定したことを発表しました。
この協議においては、日本・サウジアラビア双方の航空会社による両国間の航空便に関し、従来から認められていた関西国際空港又は中部国際空港に加え、成田空港とサウジアラビアとの間の運航もできる枠組みを設定したものとなります。
一部情報では、サウジアラビアのエアラインが就航を検討しているとの情報もあり、今後サウジアラビア航空やリヤド航空が乗り入れる可能性があり、今後の動向が注目となります。なおこの両社は、国策として航空事業を大幅に強化してネットワークを拡大する予定となっています。Photo : Saudia
サウジアラビアが2つ目の国営エアラインとしてリヤド航空の設立を発表 中東エアラインに対抗しスーパーハブを構築 将来的に日本路線も視野か