国土交通省は、2024年1月8日0時より羽田空港のC滑走路の運用を再開することを正式発表しました。
本日1月7日に事故機となるJAL機をC滑走路脇から撤去する作業が完了しており、予定通り8日0時より運用を再開します。
またJAL機が滑走路を逸脱したことにより、滑走路脇に設置されている進入角指示灯(PAPI)が損傷したため、都心上空ルートの運用ができない見込みでしたが、最終的に悪天候時に活用されているILS (計器着陸装置)を活用して、運用を再開させる運びとなりました。
これにより8日より南風・北風時も事故前の水準で運用ができることになり、事故以来初めて処理能力が回復することになります。Photo : 国交省
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