エバー航空は、18機のA350-1000型機と15機のA321neoを導入する予定であることを明らかにしていましたが、エアバスに確定発注したことを明らかにしました。
今回に伴いエバー航空のClay Sun社長は「各市場セグメントのさまざまなモデルを徹底的に評価した結果、エアバス機を選択しました。 どちらのサイズカテゴリーでも、最高レベルの快適性を提供でき、最新かつ燃料効率の高いタイプを選択しました。 この航空機は二酸化炭素排出量の大幅な削減ももたらし、これは当社の持続可能性目標と一致しています。 長距離運航において、A350-1000はそのクラスに新たな基準を設定し、乗客に可能な限り最高の機内体験を提供できるようになります。」と述べています。
A350-1000型機においては、2026年から2030年にかけて18機を受領する予定で、A321neoにおいては、既存のA321の更新機材となり、2032年までに置き換えを進める方針とみられます。なお今回の契約は合計33機で約101億ドルとみられる大型契約となります。