ブラジル第2位のゴル航空、民事再生法に相当するチャプター11を申請したことを正式発表しました。
同社は、現在141機を保有し136機がリース機となりますが、このリース費が高額なため財務状況を圧迫し、数週間内に資金ショートに至る可能性が指摘されていましたが、これを回避するためにチャプター11を申請しました。
負債額は40億ドルを超えているとみられており、今後は従業員の労働条件も保護し、運航も継続して再建を目指す予定となります。
なおコロナの影響でチャプター11を申請する中南米のエアラインは、アエロメヒコ航空、アビアンカ航空、ラタム航空に続きゴル航空が4社目となります。Photo : GOL Airlines