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中国国際航空、2024年4月末より北京~マドリード経由~サンパウロ線の運航を再開 路線としては約26時間の最長フライトになる見込み

 中国国際航空は、2024年4月28日より北京~マドリード経由~サンパウロ線の運航を再開する計画です。

 運航はB787-9型機にて週2便を予定しており、往路のサンパウロまでの所要時間は25時間55分、復路は22時間25分となります。なお中国と南米を結ぶ路線は同路線が唯一の路線となります。

 総飛行距離は同路線が17,584kmとなり、カンタス航空のメルボルン~パース経由ロンドン線の17,205kmを上回り世界最長の路線となる見込みとなります。

【運航スケジュール】
CA897 北京15:00→21:10マドリード23:15→05:55+1サンパウロ
CA898 サンパウロ10:05→00:40+1マドリード02:40→19:30北京
機材:B787-9 Photo : Air China

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