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カンタス航空、2024年7月12日にパース~パリ線に就航 飛行時間は約17時間

 カンタス航空は、2024年7月12日にB787-9型機でパース~パリ線に就航することを発表しました。

 同路線は、来年開催されるパリオリンピックに間に合う日程での就航となり、オリンピック期間は週4便とし、その後は週3便で通年運航を予定しています。

 同社は、続々と超長距離路線の開設を続け、今後もシドニー・メルボルンから路線を増やす計画ですが、今回のパース線は、飛行時間は約17時間を予定しています。

 またシドニーからパース経由~パリとしての運航となるほか、復路をロンドン・ローマと設定することができる運賃も設定されます。

 今回の発表に伴い同社のVanessa Hudson CEOは、『この路線はしばらくの間私たちの検討リストに載っていましたが、今回の発表で利用者の方々もも私たちと同じように喜んでくれると思います。ロンドンとローマへの直行便は非常に人気があり、パリは次にリクエストが多い目的地であるため、このサービスに対する需要も同様に強いことがわかっています。 当社の機内サービスは長距離旅行を念頭に置いて設計されており、快適な旅を提供できるでしょう 』と述べて居ます。Photo : Qantas

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