エルアル航空は、B787-9型機を最大9機追加導入することをボーイングと大筋合意したことがわかりました。
契約の詳細は、B787-9型機の3機確定発注と6機のオプション購入権となり、合計で最大9機を追加導入するものとなります。なお確定発注分は、2029年から2030年にかけての受領を予定しています。
現在同社は16機のB787型機を保有しており、2026年までにさらに3機の787型機が追加される予定です。今回の契約で3機を受領することで、同社の787型機保有機数は22機となり、同社がオプションを完全に行使した場合には最大28機を保有することになります。
なお現在この契約は大筋合意の状態となっており、近日中に正式契約に切り替わるとみられます。Photo : EL AL Airlines