ジェットスタージャパンの労働組合のジェットスタークルーアソシエーション/JCAは、最短で2024年3月26日以降に再びストライキを実施する可能性があることを明らかにしていましたが、その可能性が高まったことを告知しています。
会社側は、労働組合の執行委員に対して諭旨解雇処分(3/14まで自主退職しなければ懲戒解雇処分)を通知し、これまでJCAの働きかけによって一時的に効力停止となっている状況でしたが、会社側は本日3月23日に不服申立ては認められないという形で再び有効としました。
JCAは執行委員であるパイロットの男性に対するこの対応が、不当労働行為および不当懲戒処分との認識を示しており、この不当な懲戒処分を撤回させるべくストライキをする可能性が高まったとしています。
ストライキは、最短で3月26日以降に行わる可能性があり、今後双方どのような対応をとるのか注目されています。
Photo : Jetstar Japan