韓国のLCCのエアロケイは、早ければ2024年5月にも東京/成田~ソウル/仁川線に就航する計画であることがわかりました。
同社は、現在の清州空港に次ぐ拠点として仁川空港に進出する予定としており、早ければ2024年5月末にも東京/成田・台北/桃園~ソウル/仁川線を開設する見込みであると現地紙が報じています。
既報の通り同社は、ライセンスの発給条件として清州空港を3年間拠点とすることとなっていますが、この効力が今年4月に切れます。このようなことから、需要が多い仁川空港へ進出する計画とし、今後のアシアナ航空の貨物事業の取得を目指すことも一因となっている模様です。
東京/成田~ソウル/仁川線においては、現在計12社が競合する路線となりますが、エアロケイの参入により更に競争が激化することが予想されます。Photo : AeroK