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アシアナ航空、本日2024年3月25日の運航をもってB747-400型機を退役 約26年の運用に終止符

 アシアナ航空は、本日2024年3月25日の運航をもってB747-400型機を退役させます。

 現在同社は、旅客型のB747-400型機においては、HL7428を1機のみ運用している状況となっていますが、同社は本日2024年3月25日の台北発ソウル/仁川行きの運航をもって同型機の運航を終了することを明らかにし、韓国エアラインからも同型機が姿を消すことになります。

 退役するHL7428は、1998年5月29日に完成し1999年6月18日アシアナ航空に正式に登録され、これまで26年間運用され、アシアナ航空の一時代を象徴する機体でした。

 最終運航便が到着した際には式典も予定されており、ウォーターサルートで迎え入れる予定です。なお貨物仕様のB747-400Fについては今後も運航が継続となり、先日には新たな機体を導入する契約を締結したことがわかっています。

【運航スケジュール】
OZ711 仁川09:45→11:30 台北
OZ712 台北13:20→16:35 仁川
Photo : Asiana Airlines

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