韓国の新興LCCのエアロケイ/AeroKは、赤字脱却に向け拠点空港の変更の可能性があることがわかりました。
現在同社は、清州空港を拠点に路線展開していますが、今後は仁川空港などを拠点にする可能性があることを現地紙が報じています。
同社は航空運送事業許可(AOC)取得において、地方活性化を目的として最低3年間清州空港を拠点とする条件で国から認可を受けていますが、この期限が今年4月となるほか、地元自治体からの支援も満了することから、より需要の多いソウルを拠点にする可能性が指摘されています。
また清州空港が軍民共用空港であることも影響し、スロットに制約があることも同空港を拠点とするウィークポイントの一つとされています。
現在までに確定的な情報はありませんが、同社は日本路線を強化する方針であったことから、今後何らかの影響がでる可能性があり動向が注目されます。Photo : aeroK