シンガポール航空は、計画していた東京/羽田~シンガポール線の4往復目の運航計画を取り止めることがわかりました。
当初の計画では、2024年10月27日よりSQ630/369便の運航を1日1往復で再開して、同路線を4往復化する計画としコロナ以前同様の運航体制に戻る予定でしたがこれを取り止めます。
なお同社とANAは、シンガポール競争・消費者委員会に対してもATIの認可を申請しており、現在審査中となっており、その他対象国についても順次ATI認可の申請をする予定となっています。
両社はジョイントベンチャーを通じて、効率的な路線計画、乗り継ぎ地での接続改善、運賃体系の共通化による両社運航便を併用した旅程の選択肢拡大などを予定し利便性を向上させる計画としています。Photo : SIA