ターキッシュエアラインズは、羽田空港着陸時に誤った滑走路の進入経路に入り着陸をやり直していたことがわかりました。
トラブルがあったのは、4月20日に羽田空港に到着する予定であったイスタンブール発のTK198便となり、管制官はランウェイ22を指示していましたが、誤って海上滑走路となるランウェイ23へ着陸する体制をとりました。
これに気付いた管制官は、強い口調で誤りを指摘して着陸をやり直すよう指示し、同機は着陸をやり直しましたが、ランウェイ23にはスターフライヤー機が着陸を試みていた状態となり、一時両機は接近したとみられます。
なお同社は、昨年9月にも羽田空港離陸後に誤った経路を飛行して都心上空を飛行するなどして国交省は再発防止を要請するなどしていました。Photo : Flightrader24