JAL、2024年7月1日より東京/羽田~ニューヨーク/JFK線においてA350-1000型機の運航規模を拡大することを発表しました。
現在同社は、ダブルデイリーで運航している東京/羽田~ニューヨーク/JFK線において、JL5/6便に同型機を投入していますが、同日からはJL3/4便の一部便にも同型機を投入して運航規模を拡大します。
Photo : JAL
また2024年度中には、同型機の3路線目として東京/羽田~ロンドン線(JL43/44便)に投入する予定としており、新フラッグシップとして存在感を増すことになります。
A350-1000は、国際線従来機に比べ、省燃費、かつ低騒音の環境に優しい機材となり、最新の省燃費機材での運航によりCO2排出量の15~25%削減を実現します。さらに、A350-1000で運航する日本出発便の燃料搭載量の1%相当をSAFに置き換えることとし、今後の路線拡充に併せてSAFの活用を拡大する計画です。