FSC 航空ニュース

アメリカン航空、ボーイングの納入遅延で2025年まで一部国際線を減便

 アメリカン航空は、ボーイングの納入遅延を理由に2025年まで一部国際線を減便する計画であることを明らかにしました。

 同社は2024年は6機のB787型機を受領する予定していましたが、これが3機へ減少したことから、長距離国際線において運航便数を削減します。またB737MAXにおいても受領が遅延していることを明らかにしています。

 今回影響が及ぶのは、主に欧州路線となり日本路線は含まれていませんが、仮に搭乗率が低迷した際などには、減便対象となる可能性も出てきます。

 なお現時点で削減対象となる欧州路線は、ニューヨーク~アテネ・バルセロナ、ダラス~ダブリン・ローマ、シカゴ~パリ線となります。Photo : American Airlines

アメリカン航空、東京/羽田~ニューヨーク/JFK線の再開日を2024年6月28日に正式決定

アメリカン航空、A321neoを85機、B737MAX10を85機、E175を90機の計260機を確定発注 噂されたA350の発注は発表されず

B787-8型機の最大のオペレーターはANAを抜いてアメリカン航空に