大韓航空は、2024年5月下旬にB787-10型機の初号機を受領する見込みであることがわかりました。
これはリース元となるエアリースコーポレーションのJohn L Plueger CEOが先週の決算発表時に明らかにしたもので、5月下旬に大韓航空にB787-10型機を納入する予定であることを明らかにしています。
今後同社は、計20機(10機をリース、10機を直接購入)のB787-10型機を導入する予定としており、主に長距離国際線に投入していく計画とみられています。
なお大韓航空は、B787-10型機の導入により、B787の全シリーズを保有する4社目のエアラインとなり、アジアではANAに次ぐエアラインとなります。また世界ではユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズが全シリーズを保有しているほか、2025年にはエアカナダもB787-10を受領して全シリーズ保有エアラインになる見込みです。
Photo : Boeing