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大韓航空、A380型機の解体は計3機を予定 スペアパーツを回収し残る機体を支える見込み

 大韓航空は、A380型機の解体は現時点で計3機を予定していることがわかりました。

 先日同社のA380(HL7613)型機の解体が開始されたことが確認されましたが、現時点で既に解体を開始した機体を含み合計3機の解体を予定していることがわかりました。

 同社は計10機のA380型機を保有していましたが、現在は4機を運用、5機を保管、そして1機をスクラップ化としており、この保管機の一部を解体しスペアパーツを回収し残る同型機の運航を支えることになる模様です。

 また昨日当サイトが報じたように、同社は5機のB747-8型機の売却を予定するなど、大型機の退役を進め機材の近代化を図っています。なおB777Xの導入を検討しているとの非公式の情報もあることから、A350-1000に続きB777Xも導入し各メーカーの大型機を保有するのか注目されています。Photo : Airbus

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