ティーウェイ航空は、A350-1000型機を含む10機のA350シリーズの導入を検討していることがわかりました。
現地紙よれば、今後拡大を予定するヨーロッパ路線の競争力を高めるためにA350型機の導入を検討しているとしており、同型機シリーズの最大の機種となるA350-1000型機も候補の一つとみられています。
発注規模は、確定発注5機とオプション5機の計10機の導入を検討している模様で、現時点でA350-900とA350-1000型機の構成やどちらの機種を選定するのかは明らかになっておりません。
ワイドボディにおいては、同社はA330型機を導入していますが、長距離路線の運用において航続距離の問題があることから、より柔軟に運用できるA350型機の導入を検討しているとみられます。なおアシアナ航空からリースを検討との情報もあり、同社にとってA350を導入する方針は固いものとみられます。
ティーウェイ航空、大韓航空からリース導入する予定のA330-200型機を2024年6月27日より福岡~ソウル/仁川線に投入