キャセイパシフィック航空は、中型機の更新で2024年内にワイドボディを発注する可能性が高いことがわかりました。
同社は、老朽化した中型機の更新を目的として、これまでにボーイングとエアバスと協議を行っていることがわかっていましたが、年内にも発注を行う見込みであると現地紙などが報じています。
現時点で機材については明らかになっていませんが、A330-300型機などを中心とした機材の更新になるとみられ、B787・A330neo・A350が有力候補と考えられており、既に導入済みのA350を増機することで効率性を重視するのか、あるいは初めてのB787を導入するか、または比較的安価とされるA330neoを導入するのか注目が集まります。
なお近年の傾向をみると、同社はエアバス機に比重を置いています。Photo : Cathay Pacific