神戸空港 航空ニュース 貨物 関西国際空港

神戸市、神戸航空貨物ターミナルを2025年春に解散へ

 神戸市は、出資する神戸航空貨物ターミナルを2025年春に解散する方針を明らかにしました。

 現在神戸航空貨物ターミナル株式会社は、六甲アイランドにおいて、航空貨物の荷さばき、通関、保管及び関西国際空港への集中輸送等の機能を備えた「神戸航空貨物ターミナル」を運営しています。

 航空貨物全般については、コロナ後、世界的な社会経済情勢により、厳しい状況が続くとともに、会社が進める集中輸送事業についても民間事業者による自社輸送、自社拠点への集約化が進み、物流拠点としての民間事業者へのサービス提供という会社設立の主たる役割を終えたと考えられることから解散する方針としています。

 今後は、2025年3月末に神戸航空貨物ターミナル㈱による各事業の終了を予定し、2025年4月下旬に臨時株主総会にて解散決議、清算開始予定とし、民間への委託を検討しています。Photo : 神戸航空貨物ターミナル

神戸市、神戸空港サブターミナルの建設予定地を変更 将来的に空港駅と接続 サブターミナルは展望デッキも設置

スカイマーク、2027年度までの中期経営目標を発表 B737MAX10は210席仕様で幹線に投入・神戸空港からの国際線就航の可能性も

関西国際空港の新規就航・増便まとめ※随時更新