セブパシフィック航空、A321neoとA320neoを合わせて最大152機発注する覚書をエアバスと締結したと発表しました。
同社は、ナローボディ機を大型発注することを予告していましたが、その規模は大方の予想通り約150機の規模となっています。
今回の覚書の詳細は、A321neoを102機確定発注するものと、A320neoを50機購入できる権利を有するものとなり、今後、市場状況により発注機材の増加や発注機材を変更できるオプションがついており、フィリピン史上最大の240億ドル規模の契約となっています。なお正式契約は2024年第3四半期予定していることが明らかにされています。
現在エアバスのA320neoファミリーは非常に人気が高く、機材受領まで時間を要することからボーイング機の導入の可能性も囁かれましたが、最終的にはこれまで通りエアバス機を主体として事業展開していくことになります。Photo : cebupacific
セブパシフィック航空、早ければ2024年5月にもフィリピン史上最大となる約100機規模の発注を予定 詰め込み仕様のB737MAX8-200も候補