イタリアのミラノ・マルペンサ空港は、ベルルスコーニ元首相の功績を称えて空港名を同氏の名前に変更する計画であることがわかりました。
昨年86歳で死去した同氏は、4度にわたり政権を率いた人物で、これまでの功績を称えてイタリア第2位の空港となるミラノ・マルペンサ空港の名前をシルヴィオ・ベルルスコーニ空港に変更する計画です。
今後この申請を同国の運輸大臣が承認する段階へと進みますが、この手続きは形式的なものとなることから、名称変更は既定路線となります。また既に航空局は承認していることから、近日中にも正式発表される見込みです。
なお同空港には、今年度中にANAが就航する予定となっています。Photo : ITA Airways
ANA、ウィーン線の再開とミラノ・ストックホルム・イスタンブールへの就航を正式発表 ミュンヘン・パリ・クアラルンプール・ジャカルタ線は増便