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シンガポール当局、シンガポール航空とガルーダインドネシア航空による共同事業を承認

 シンガポールの競争・消費者委員会(CCCS)は、シンガポール航空とガルーダインドネシア航空による共同事業を承認した事を発表しました。

 両社は、2023年5月にダイヤや運賃の共同設定や、乗り継ぎの利便性向上を実現する共同事業を行うことで合意しており、今回シンガポール当局がこの事業を承認しました。

 この共同事業においては、顧客へ多くの選択肢を与え、インドネシアとシンガポール間の接続性の向上を提供し、ビジネスやレジャー旅行を促進することを目的としており、各社が加盟するアライアンスを超えて提携を行うものとなります。

 なお既に両社はコードシェアを実施していますが、今後はマイレージ会員に相互特典を提供するなど、さらなる商業的機会を模索することになります。Photo : Singapore Airlines

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