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タイライオンエア、2025年は日本市場を拡大するとの見方 日本~タイ間は更に競争激化か

 タイライオンエアは、今後稼働機数を増加させ、運航規模を拡大する方針です。

 同社CEOは今後の機材計画について語り、現在35機の航空機を保有し、20機が稼働状態となっていますが、2024年内にさらに5機を再稼働させ、2025年末には30機体制、2026年には35機体制とする計画としています。

 2024年においては、今後の増機により既存路線の増便や香港・インド路線の開設を予定しているとし、増便においては成田路線も計画していることが明らかにされています。

 また2025年の増機分においては、日本路線の拡充に充てられることになるとの見解を現地メディアが報じており、撤退となった関西、中部、新千歳線をはじめとした路線の再開が期待されるとしています。

 なお日本~タイ間においては、コロナの影響でノックスクートが撤退となりましたが、その後ジップエアやエアージャパンが路線を開設、今後はタイエアアジア、タイエアアジアXが路線拡充を検討しているほか、リアリークールエアラインズとエアタイランドが日本への乗り入れを計画しており、2025年は各社の競争がさらに激しくなっていくことが予想されます。Photo : Lion Air

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