エアアジアグループは中東にハブ空港を構築する計画であることがわかりました。
これは同グループのトニーフェルナンデスCEOが明らかにしたもので、中東の地理的優位性を活かしてヨーロッパとアジアの接続性を高めるために中東にハブ空港を構築する計画とし、早ければ年内にも同エリアに進出する計画としています。
現時点でアラブ首長国連邦のラス・アル・ハイマやサウジアラビアの空港が有力候補とみられており、既に関係当局と協議を開始している模様です。
今後は中東からヨーロッパ路線を開設する計画で、最有力候補はロンドン/ガトウィック空港とし、ダブリン、ケルン、マンチェスター、グラスゴーといったヨーロッパの主要都市への就航を目指し、同グループのネットワーク拡大を予定しています。Photo : Air Asia