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FAA、墜落したエアインディア機の調査の焦点となっている燃料制御スイッチにおいて耐空改善命令は不要との認識を通知

 アメリカ連邦航空局(FAA)は、墜落したエアインディア機の調査の焦点となっている燃料制御スイッチにおいて、現時点で耐空改善命令は不要であるとの通知を出したことがわかりました。

 これはRutersをはじめとする複数メディアが関係筋の情報として報じているもので、ボーイングは各国航空当局に対し「FAAは、この問題が787型機を含むボーイング機のどの機種にも耐空性指令を発令するような危険な状態であるとは考えていない」との通知を行い、機体の安全性に問題が無いとの認識を示しています。

 この墜落事故をめぐっては、コックピットの燃料制御スイッチの操作により、両エンジンへの燃料供給が遮断されエンジンが推力を失い墜落した可能性が高いとされており、現在この制御スイッチの操作をめぐり調査が継続中です。

 事故機から回収されたボイスレコーダーでは、1名のパイロットがもう1名のパイロットになぜ燃料を遮断したのかか?と問う記録が残されており、これに対し相手パイロットは、燃料は遮断していないと答えたことがわかっていますが、これが機体の問題であったのか、パイロットの誤操作が問題であったのかが調査の焦点となっています。

 なおこの燃料制御スイッチは、誤操作を防止する仕組みとなっており、FAAの通知を基に推測すると、1名のパイロットの操作に何らかの問題があったと考えられます。Photo : AAIB

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