米国連邦航空局(FAA)は、MD-11型機に対して緊急耐空性指令を発行していますが、この対象機をDC-10型機、MD-10型機にも拡大することを発表しました。
DC-10はMD-11の前身となる機種で、機体構造が類似していることから、検査対象に含むことを決めました。今回の措置は、UPSのMD-11Fの墜落事故を受けてのもので、事故機は離陸中にエンジンが脱落したことから、現在FAAは同型機に対しエンジンとパイロンを中心とした点検を義務付けています。
DC-10においては、アメリカで特殊航空機として現在も活躍しており、空中消火機としてDC-10を運用している10タンカーエアーの航空機などが今回の対象機となります。

Photo : 10 Taker Air
なおMD-11Fを保有しているフェデックスは、運航再開に向けた準備が整いつつあるとの情報もあり、今後安全を確認次第運航を再開させる見通しです。




