インドの大手LCCのインディゴが連日数百便単位で欠航便を発生させた問題は、2025年12月10日にも運航状況が安定する見通しであることを同社が明らかにしました。
今回の問題の原因は、政府による新規則の適用開始に伴うもので、国際基準に合わせるためにパイロットの1週間あたりの休息時間を引き上げたこと、可能な夜間離着陸回数を減らしたことなどから、パイロットが不足する事態に陥りました。
このようなことから、インド航空当局は利用者保護を目的として一時的に規制を緩和する決定を行ったほか、他社がこの混乱に便乗して航空料金を値上げしないよう規制をかけており、これによりインディゴの運航も徐々に正常化していき、12月10日には運航状況が安定する見通しとなっています。
この問題においては、インディゴの見通しの甘さや準備不足が指摘されていますが、近年の航空需要の増加のペースに人材育成が追い付いていないとの指摘もあり、世界的なパイロット不足を象徴するような問題でもあります。Photo : Indigo




