ノルウェーの長距離LCCのノースアトランティック航空は、787-9型機を6機リースする契約を非公開のエアラインと結ぶことがわかっていましたが、この相手は急成長中のインドのインディゴの可能性が高いことがわかりました。
このリースをめぐっては、世界的な航空機不足の中で大規模なリースとなることから、その相手に注目が集まっていましたが、LCCのインディゴという意外なエアラインとなりました。
今回のリースは、ウェットリース契約となる見込みで、2025年6機全てを導入し、その後は欧州路線に投入する計画とみられ、早期に長距離路線に進出する計画です。
インディゴは、2024年4月にA350-900を30機確定発注し2027年からの受領を予定し、今後長距離路線を強化してエアインディアなどに対抗する計画ですが、787の導入によりこの計画を前倒しするような形となります。Photo : Indigo