ルフトハンザグループのCarsten Spohr CEOは、747-8型機の売却経緯について語り、アメリカ政府の747の購入提案額が高くて断ることができなかったことを現地紙に明らかにしました。
既報の通りルフトハンザドイツ航空は、747-8型機と747-400型機の各2機をアメリカ空軍に売却しましたが、以前まで当面主力機の一部として運用を続ける計画であった747-8を売却したことは業界内でも驚きをもって伝えられました、
今回この売却経緯を同CEOが語り「提案額はこれらの機体の現在価値を上回るだけでなく、これらの機体がこれまで獲得できた金額をはるかに上回ります。非常に大きな購入提案額だったので、断ることはできませんでした」とコメントしました。なお2機の売却額は4億ドルとされており、この資金は777XまたはA350-1000の購入金額に充てる予定で、機材不足はA340-600型機の運用期間を延長することで対応する予定としています。
また今回売却された747-8は、エアフォースワンのパイロット訓練機として使用されるほか、スペアパーツとしての役割を担うことになる予定となっており、新たな所有者のもとで今後も活躍していく見込みとなっています。Photo : Lufthansa
ルフトハンザグループ、2030年までに6機種の退役を行う計画を発表 A340-600は2026年を予定し747-400は2027年に退役を予定




