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エアバス、A320の月産75機の安定時期は2027年以降を見込む

 エアバスは、先日の決算発表において、A320ファミリーの目標とする月産75機を安定的に達成できる時期は2027年以降になるとの見解を示しました。

 過去の計画では、A320ファミリー月産75機という目標は2026年までの達成を目指していましたが、プラット・アンド・ホイットニー製エンジンの供給不足を主因とするサプライチェーンの影響を受け、この目標を後倒しする形となっています。

 現時点の計画では、2027年末までに月産70~75機の生産を目指すとし、75機という安定した生産率を達成できるのは2027年以降だと見込んでいるとしました。またA220の生産機数は2028年までに月産13機、A330neoは2029年から月産5機、A350は早ければ2028年に月産12機とする体制を整える計画としています。

 これらの計画により、今年は約870機の納入を計画しているとし、2025年の793機から増加する見込みであるとしました。

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