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マレーシア航空MH370便、成功報酬型の捜索も成果なしで終了

 マレーシア運輸省は、マレーシア航空MH370便の最新の捜索活動が、何の発見もないまま本年1月に終了したと発表しました。

 今回の捜索は、2025年12月30日から米海洋探査企業「オーシャン・インフィニティ」社によって再開されたものです。同社はマレーシア政府との間で、機体を発見した場合にのみ最大7,000万ドルの報酬を受け取るという条件で契約を結んでいました。

 捜索には、水深6,000メートルまで潜航可能な最新鋭の自律型水中ドローンを搭載した探査船が投入され、インド洋南部の約1万5,000平方キロメートルに及ぶ重点エリアにおいて、計28日間にわたる集中的な海底スキャンが行われました。

 しかし、マレーシア運輸省の航空事故調査局は、12年目の節目となる2026年3月8日の声明で、今回の活動においても機体の残骸やブラックボックスを特定する手がかりは得られなかったことを明らかにしました。捜索は天候や海象条件の悪化により断続的に中断され、最終的に1月23日をもって活動を終えたとしています。なおオーシャン・インフィニティ社は、今回の捜索範囲に機体が存在しないことを高い精度で確認できたとして、このデータが将来の捜索範囲の絞り込みに貢献するとの見解を示しています。Photo:Pray for MH370

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