中東情勢の激化に伴う原油価格の乱高下を受け、エアアジアの親会社キャピタルAのトニー・フェルナンデスCEOは、航空業界がかつてない不透明感に直面しているとして、現状に対し航空会社は極めて無力であるとの見解を示しました。
フェルナンデス氏は自身のSNSを通じて、航空会社は世界中の政治的決定に左右されており、日々の価格変動に対してなすすべがないと述べ、コスト管理の難しさを述べています。
一方で、フェルナンデス氏は自社の回復力については自信をのぞかせ、「我々はパンデミックや過去の戦争も乗り越えてきた。エアアジアは今回の嵐も耐え抜けるほど根本的に強い組織だ」と述べ、需要の底堅さと経営基盤の強さをアピールしています。
エアアジアは、燃料ヘッジを行っていないとみられることから、現在のジェット燃料価格の高騰をダイレクトに受けているとみられており、今後航空運賃を調整するなどして、対処していくものと考えられます。Photo : Airasia




