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ルフトハンザグループ、数週間以内にワイドボディ機を追加発注へ

 ルフトハンザグループは、長距離路線向けのワイドボディ機を近く追加発注する見通しであることが明らかになりました。同社のカールステン・シュポアCEOが、ブリュッセルで開催された航空業界のサミットで明らかにしました。

 シュポアCEOによれば、現在エアバスおよびボーイングの両社と最終的な交渉段階にあり、今後数週間以内に取締役会での承認を経て正式な発注が行われる予定です。今回の追加発注は、2030年代初頭の機材更新を確実なものにすることを目的としており、納入時期は2033年以降を想定しているとのことです。

 現在、ルフトハンザグループはA350-900やA350-1000、787-9、さらにはデリバリー開始が待たれる777-9など、100機近い次世代ワイドボディ機のバックログを抱えています。今回の決定は、これら既存の注文をさらに補強し、燃費効率の悪い旧型機からのリプレースを加速させる狙いがあります。

 シュポアCEOは「今回の投資は、2026年に創立100周年を迎えるルフトハンザを、再びグループの真のフラッグシップへと引き上げるための重要なステップになる」と強調しました。慢性的なコスト増や機材繰りの課題に直面するなか、今回の大型発注が同社のプレミアム戦略とネットワーク拡大を支える大きな柱となりそうです。Photo : Lufthansa

ルフトハンザCEO、777Xに関し「これ以上の遅延はないと楽観的に見ている」

ルフトハンザドイツ航空、A340-600型機を2026年10月にも退役か

ルフトハンザグループ、2030年までに6機種の退役を行う計画を発表 A340-600は2026年を予定し747-400は2027年に退役を予定