ルフトハンザグループのオーストリア航空は、B777-200型機を一時的に貨物機化したことを発表しました。
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画像引用:Austrian Airlines
既に多くのエアラインが、旅客機から座席を取り除き旅客機を貨物機化する改修を行っていますが、オーストリア航空も同様に改修する決断としました。貨物機化された機材は、B777-200 (OE-LPA・OE-LPC)となり306席のうち270席を撤去し、貨物搭載量を35%増やしたことが発表されています。
旅客機を貨物機化する改修は、同グループのルフトハンザが実施しているほか、スイスインターナショナルエアラインズも今後検討していることが伝えられており、旅客需要が低迷する中、貨物事業にグループとして力を入れています。
オーストリア航空は、コロナウイルス終息後も航空需要は2023年まで以前の水準に回復しないことを予測しており、多くの機材の退役を加速させ事業を縮小させる計画としています。
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