中国東方航空は、国内線乗り放題パスを3,456元(約52,500円)で販売することを発表しました。
このチケットでは、香港・マカオ・台湾を除く中国国内線で有効としており、対象となる便は平日の午前8時以前に出発する便と、午後8時以降に出発する便となり、有効期限は2020年8月8日~2021年6月30日(春節期間を除く)までとなります。なお傘下の上海航空運航便も対象となります。
同社は、6月に年内の週末限定の乗り放題パスを3,322元(約50,500円)で販売し、大きな反響を集めており、今回それにに続く企画となります。
これらの企画により、低迷した航空需要を刺激する狙いがあり、他国ではLCCを中心に似た企画がありますが、フルサービスキャリアでの実施は珍しいケースとなります。
今後需要を喚起する必要がある日本でも、コロナ渦ならではの企画が登場することに期待したいところです。
Photo : China Eastern